暮らしのトラブル対処法

ガス給湯器・電気温水器ご使用上の注意

必ずメーカーの取扱説明書をご覧の上、安全に正しくご使用下さい。正しくお使いにならないと設備の故障をだけでなく、事故を招く可能性があります。

ガス給湯器ついて

キッチン・シャワー・洗面所・浴槽以外には使用しないで下さい。給湯器の操作方法は機種により異なりますので、必ず取扱説明書をご覧下さい。

冬期間、特に寒冷地での給湯器は内部の水が凍結する場合があります。凍結を防止する為にも、給湯器の給水バルブを閉め、水抜きを行って下さい。水抜きの方法は機種によって異なりますので、取扱説明書をご覧下さい。

異常時の処置

  • ・ 給湯器および配管からのガスの臭いがする
  • ・ 給湯器や給排水管から水がもれている
  • ・ 給湯器からの異音がする

上記のような異常がある場合は、下記の応急処置を行い管理会社へ速やかにご連絡下さい。


■ガス給湯器使用上の注意

  • ・ 給湯器、排気口の近くにもの(特に燃えやすい)を置かないで下さい。
  • ・ 給湯器の近くで揮発性の高い薬品などを使用しないで下さい。
  • ・ 排気口をふさがないで下さい。
  • ・ 給湯器本体を分解しないで下さい。


電気給湯器ついて

給湯器の操作方法は機種により異なりますので、必ず取扱説明書をご覧下さい。

電源を入れるとき

タンク内に水が入っていることを確認してから電気温水器の電源を入れて下さい。水を入れないで電源を入れると故障の原因となりますのでご注意下さい。

漏電ブレーカーのテスト

1、2ヶ月に一度は、漏電ブレーカー作動しているか確認して下さい。確認方法は機種により異なりますので、メーカーの取扱説明書をご覧下さい。

長期間使用しない場合

長期不在等で使用しない場合は、電源スイッチを切り機器内の水抜きをします。水抜き方法は機種により異なる場合がありますので、メーカーの取扱説明書をご覧の下さい。帰宅後使用する際は忘れずにタンク内に水を注入し、電源を入れ下さい。

定期点検時のお願い

ご入居者様に安心して電気給湯器をご使用頂くために、定期点検を行います。点検は前もってお知らせ致しますが、点検時は使用ができなくなります。また、温水器が居室内にある場合はご連絡の上、入室させて頂く場合があります。ご理解とご協力宜しくお願い致します。

オール電化の電気温水器の場合

オール電化物件の電気給湯器の場合は、お湯を作るのに事前準備が必要となります。入居日が決定しましたら、前日までに電力会社に申し込みをし、ブレーカーを入れておいて下さい。それでもご使用できない場合は管理会社にご連絡下さい。

お湯が出ない場合

電源・給水栓・ガス栓を確認して下さい。

  • ・ 水道栓が開いているかご確認下さい。
  • ・ 給湯器下部にある給水バルブが開いているかご確認下さい。
  • ・ 電源プラグがきちんと差し込まれているかご確認下さい。
  • ・ ガス栓が開いているか、また他のガス機具が使用できるか確認して下さい。(他のガス機具が使用できない場合は、ガスの供給停止が考えられます。別項目の「ガス」をご覧頂き対処して下さい。)

上記を確認して異常がない場合はリセット操作(電源プラグを抜き、5分後元に戻す)を行って下さい。それでもお湯が出ない場合は、管理会社又は契約ガス会社にご連絡して下さい。

長期間使用していないと、すぐにお湯が出ない場合があります。その際はしばらく流してみて下さい。